DDR4メモリー用インタフェースのリーダーとして市場を牽引

2013年2月1日

“The Analog and Digital Company™”としてミックスド・シグナルICのソリューションを提供するIDT®社(Integrated Device Technology, Inc.、本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ:IDTI)は本日、業界初のDDR4 LRDIMM(Load Reduced Dual Inline Memory Module)用チップセットの提供を開始することを発表しました。このチップセットには、レジスタ付きクロック・ドライバ(以下、RCD)ICとデータ・バッファICの両方が含まれており、DDR4 LRDIMMに必要となる機能が完全に網羅されています。3.2Gbps(ギガビット/秒)またはそれ以上のデータ転送速度を実現するDDR4と、高速化に寄与するLRDIMMの2つを組み合わせることにより、システムの高速化、大容量化といったメリットが得られます。このことから、両メモリー技術は、メモリーに強く依存するコンピューティング分野やストレージ分野などの幅広い用途で採用が進むものとして期待されています。

今回、IDT社が発表したチップセットには、DDR4データ・バッファの新製品「IDT 4DB0124」が含まれています。この製品を、すでに発売済みのRCD「IDT 4RCD0124」とともに使用することで、チップセットとしての機能が完全なものとなり、LRDIMMにおけるコマンド、アドレス、クロック、データ信号の完全なバッファリングが可能になります。LRDIMMのボトムに9個のデータ・バッファを、中央に1個のRCDを備えることによって、最大16ランクのDRAM負荷が単一負荷に軽減されます(ホスト・コントローラのチャンネルから見たとき)。この分散型アプローチにより、スタブ長ならびにデータ・ビット間の物理的スキューが最小化され、マルチスロット・システムにおけるLRDIMMのデータ転送速度/帯域幅性能が大幅に改善されます。また、DDR4 LRDIMMでは、終端部における消費電力が低減できることに加え、DDR3 LRDIMMと比較して遅延を半分に抑えることが可能です。

Intel社でメモリー・エコシステム推進部門のディレクタを務めるGeof Findley氏は「当社は、LRDIMMを含むDDR4メモリー・モジュールを実用化するために、当社のエコシステムに参加する企業との協業を進めています」とした上で、「LRDIMMなどのモジュールにおいては、メモリー・インタフェース用のデバイスが鍵になります。この分野で先進的な取り組みを継続してきたIDT社に敬意を表します」と述べています。 

IDT社でバイスプレジデント兼エンタープライズ・コンピューティング部門のゼネラルマネージャを務めるMario Montanaは、「DDR4はメモリー・インタフェースの次世代への進化を体現するものです。クラウド・コンピューティングやハイパフォーマンス・コンピューティング、あるいはビジネスに不可欠なアプリケーションの分野からは、メモリーのデータ転送速度とデータ容量に対してより高い要求が寄せられています。こうした背景から、LRDIMMは、当社の顧客にとってより重要な技術になっています」とコメントしています。その上でMontanaは、「当社は、当社エコシステムへの参加企業による製品開発の各段階において、その成功を支える役割を果たしてきました。このことが、当社が長期にわたって先進性を維持する上での基盤となっています。当社は、DDR4対応のレジスタ、データ・バッファ、温度センサーの各IC製品群により、ECC-UDIMM、RDIMMに加えてLRDIMMをもサポートすることで、最新の技術を求める顧客の声に応えることができると考えています」と述べています。

IDT 4DB0124は、ACPI(Advanced Configuration and Power Interface)に準拠した電力節減モードをサポートしています。これにより、システム全体としての消費電力を抑えることが可能になります。また、この革新的な製品は、バッファのトランスペアレント・モードを含む一連の試験/デバッグ機能をサポートしています。そのため、LRDIMMの製造、試験、システムレベルの検証が容易になります。現在、IDT 4DB0124とIDT 4RCD0124は、エコシステムへの参加企業による評価が行われている段階にあります。

IDT 4DB0124は、53ボールのFPBGAパッケージで提供しています。IDT 4DB0124についての詳細は、弊社営業までお問い合わせください。IDT社のメモリー・インタフェース製品全般については、http://www.idt.com/go/MIPをご覧ください。

IDT社について
The Analog and Digital Company™ のIDT 社(Integrated Device Technology, Inc.)は、顧客の用途に最適化したシステムレベルのソリューションを開発します。タイミング、シリアル・スイッチ、インタフェース、アナログやシステムに関する専門技術で市場のリーダーシップをとっています。これら技術を利用して、通信、コンピュータ、民生用電子機器の分野で、特定の用途に完全に最適化したミックスド・シグナル半導体のソリューションを提供しています。本社は、米国カリフォルニア州サンノゼ。世界中に設計、製造、販売の拠点があります。IDT社の株式はNASDAQ Global Select Stock Market®市場で取引されています。証券コードは「IDTI」。IDTに関する詳しい情報はwww.IDT.comをご覧ください。FacebookLinkedInTwitterYouTubeでもお調べいただけます。

IDTおよびIDTのロゴは、Integrated Device Technology Inc.の商標または登録商標です。製品やサービスを特定するために使用されるその他のブランド名、製品名、マークは、各所有者の商標または登録商標の場合があります。
 

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