データ・コンバータによる12.5GbpsでのJESD204B相互運用性試験も初めて実施、
これによりマルチキャリアのブロードバンド用途で対応可能な帯域幅が拡大、
基板配線の要件も緩和

2013年11月27日

“The Analog and Digital CompanyTM”としてミックスド・シグナルICのソリューションを提供するIDT®社(Integrated Device Technology, Inc.、本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ:IDTI)は、本日、 ザイリンクス社All Programmable Kintex®-7 FPGAのJESD204 LogiCORE™ IPと、IDT社のADC1443D / ADC1453Dアナログ-デジタル(ADC)およびDAC1658D / DAC1653D デジタル-アナログ・データ・コンバータ製品との間で、JESD204B による相互運用性が実現されたと発表しました。IDT社は、ADC および DAC 製品のJESD204B相互運用性試験をザイリンクス社と実施するに当たって業界初のサプライヤとなったほか、初めて12.5GbpsでのJESD204B相互運用性試験も行っています。これにより、マルチキャリアのブロードバンド用途で対応可能な帯域幅が拡大するとともに、基板配線の要件が緩和されます。

JESD204はADCとDACを論理デバイスに接続するために設計された高速シリアル・インタフェースで、システムの統合とモジュール化の改善、PCBの複雑性とコストの軽減、デバイス・パッケージの小型化とコスト削減、確定的レイテンシ機能、マルチチャネル同期の容易化といった優位性をもたらします。IDT社のADC1443D / ADC1453D および DAC1658D / DAC1653D 高速データ・コンバータ は、ザイリンクス社Kintex®-7 FPGAのJESD204 LogiCORE IPとの相互運用性が実証済みです。これによりシステム設計者は、次世代通信インフラでこれらのメリットを活用できます。

「ザイリンクス社のFPGAとADC・DACとのJESD204Bによる相互運用性は、この新規格にとって重要な節目となります」と、ザイリンクス社の通信事業部門シニア・プロダクト・マネージャを務めるHarpinder Matharu(ハーピンダー・マタルー)氏は述べています。「ザイリンクス社とIDT社によって、メーカー各社は、自信を持ってJESD204Bを活用史、そのメリットを享受することができます。」

「IDT社は、JEDEC JESD204A およびJESD204Bデジタル・インタフェースによる高速データ・コンバータを早くから採用し、その開発におけるリーダーとなっています」と、IDT社の高速データ・コンバータ製品マーケティング・マネージャを務めるYounes Fada(ユネス・フェーダ)は述べています。「私たちは、当社のADC製品とDAC製品の両方でザイリンクス社Kintex-7 FPGAとの相互運用性試験を実現した初の企業となったことを嬉しく思います。さらに当社は、12.5Gbpsへの高速化の試験に成功した初の企業でもあります。IDT社は、JESD204Bに準拠したRF-PLL およびクロック・バッファ・ソリューションに加え、市場で最も完全なJESD204Bデータ・コンバータおよびタイミング・ソリューションを提供します。」

データ・コンバータとロジックデバイスとの間でJESD204Bによる相互運用性を実現することは、この次世代技術の推進と採用にとって重要な一歩です。ラボでの相互運用性の合同試験では、IDT社のデバイスであるADC1443D/53DおよびDAC1658D/53Dと、ザイリンクス社のKintex-7 XC7K325T FPGAとの間で、包括的な一連の試験を実施することにより、JESD204Bのサブクラス0とサブクラス1(確定的レイテンシ)の機能の検証に成功しました。ザイリンクス社とIDT社によるJESD204B相互運用性レポートの全文はここからダウンロードできます

ザイリンクス社のJESD204 LogiCORE IPは、Zynq®-7000 All Programmable SoC、Kintex-7、Virtex®-7 28nm の各デバイスではGTXまたはGTHトランシーバ、28nm Artix®-7 FPGAファミリーではGTPトランシーバを使用し、1~8レーンで1 Gbpsから12.5 Gbpsまでのラインレートを連続的にサポートする、業界初のJESD204BソフトIPです。ザイリンクス社のJESD204B IPはトランスミッタとしてもレシーバとしても構成可能で、トランスミッタとレシーバのリンク共有によるトランシーバもサポートします。

IDT社の最新のJESD204B ADCおよびDAC製品は、ハーモニック・クロッキング対応、インタフェースを通した確定的レイテンシと反復的なレイテンシ、一般的な運用条件で最大12.5 Gbpsのデータレーン帯域幅といった、3つの大きな機能強化を実現します。業界をリードするIDT社のJESD204Bデータ・コンバータおよびタイミング・ソリューションについて詳しくは www.idt.com/go/JESD204B をご覧ください。

IDT社について
 
The Analog and Digital Company™ のIDT 社(Integrated Device Technology, Inc.)は、顧客の用途に最適化したシステムレベルのソリューションを開発します。タイミング、シリアル・スイッチ、インタフェース、アナログやシステムに関する専門技術で市場のリーダーシップをとっています。これら技術を利用して、通信、コンピュータ、民生用電子機器の分野で、特定の用途に完全に最適化したミックスド・シグナル半導体のソリューションを提供しています。本社は、米国カリフォルニア州サンノゼ。世界中に設計、製造、販売の拠点があります。IDT社の株式はNASDAQ Global Select Stock Market®市場で取引されています。証券コードは「IDTI」。IDTに関する詳しい情報はwww.IDT.comをご覧ください。FacebookLinkedInTwitterYouTubeでもお調べいただけます。

IDTおよびIDTのロゴは、Integrated Device Technology Inc.の商標または登録商標です。製品やサービスを特定するために使用されるその他のブランド名、製品名、マークは、各所有者の商標または登録商標の場合があります。

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日本アイ・ディー・ティー(IDT)合同会社
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マーケティング コミュニケーションズ 本田 真由美

TEL: 03-5740-3145 
FAX: 03-5740-3103 
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