IDT社の低消費電力の高速DACが最高クラスのパフォーマンスを提供、冷却条件を緩和し、JESD204Bシリアルインタフェースで基板の配線を簡素化します

 

2012年11月20日

ミックスド・シグナル半導体のソリューションを提供するthe Analog and Digital Company™のIDT®社(Integrated Device Technology, Inc.、本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ:IDTI)は本日、マルチキャリアの広帯域無線アプリケーション向けに、JESD204Bを備えた業界初の低消費電力のデュアル16ビット・デジタル・アナログ変換器(DAC)を発表しました。IDT社の高速DACは、最高クラスのダイナミック・パフォーマンスを提供し、システムレベルの冷却条件を緩和し、JESD204Bデジタル・シリアルインタフェースで基板の配線を簡素化します。

DAC165xD1G5HNは、10Gビット/秒のJESD204Bシリアルインタフェースと、×2、×4、×8の補間フィルタを備えた16ビット、1.5Gサンプル/秒のデュアルDACです。マルチキャリア広帯域無線の主なプラットフォームの顧客要求やそれに派生する要求をすべて満たすために最適化されています。最大動作速度における1チャネル当たりの消費電力がわずか400mWであることから、IDT社のデータ変換器は、このクラスの競合品よりも発熱が少なく、筐体をより高密度化でき、システムレベルの冷却要求を低減します。さらに、JESD204Bインタフェースのパフォーマンスは、プリント回路基板の配線を大幅に簡素化し、わずか4つのJESD204B高速差動レーンだけで、従来のインタフェースで一般的だった32本の整合した差動レーン・ペアを置き換えることができます。DAC165xD1G5HNは、LTE(long-term evolution)、LTE-A(LTE-advanced)、LTE-TDD(LTE time-division duplex)、MC-GSM(multi-carrier global system for mobile communications)、W-CDMA(wideband code division multiple access)などの無線インフラ・ラジオ基地局トランシーバでの使用に理想的です

「当社の新しいDAC製品は、業界をリードするIDTの高性能、低消費電力の無線通信ポートフォリオを拡張します。JESD204B高速シリアルインタフェースを内蔵した、業界で最も低消費電力で1.5Gサンプル/秒のデュアルDACであるDAC165xD1G5HNファミリは、パフォーマンス、使いやすさ、熱管理において、すばらしい価値を当社の顧客に提供します。加えて、さまざまなBTS(無線基地局装置)プラットフォームに対して、これらの変換器を使いこなすことは、利用するベンダー数を減らそうとしている顧客に対して、これら変換器を汎用性が高く、魅力的なものにし、この結果、IDT社のような信頼のおけるエキスパートに目を向けます。これらの製品は、当社のRF、データ圧縮、RapidIO®、および包括的なシステム・ソリューションを提供するタイミング・ソリューションに追加されます」とワイヤレス・システム部門のゼネラルマネージャ兼バイスプレジデントのChristian Kermarrec クリスチャン・ケーマレック)は述べています。    

「半導体メモリー関連の標準化団体JEDECのインタフェースに対する強い業界需要があり、これによって顧客は、システムインテグレーションを高め、プリント回路基板のコスト低減や複雑さの軽減を達成することができ、システム全体のパフォーマンスは、より広い帯域幅への際限がない需要と歩調を合わせて向上します」とザイリンクス社ワイヤレス・ビジネス・グループのシニアディレクタであるSunil Kar(サニル・カー)氏は語っています。さらに、「今日の広い帯域幅の無線インフラ・アプリケーションは、JESD204Bシリアルインタフェースに対応する複数の高サンプルレートのデータ変換器を使用します。これらデータ変換器へのザイリンクス社のサポートは、JESD204B規格の採用を加速しており、次世代通信装置向けの強力なソリューションを顧客に提供しています」とも語りました。

IDT社のJESD204B対応DACは、MDS(multi-device-synchronization)を介してビームフォーミングをサポートするために、高調波クロッキングと確定的なレイテンシを備えています。これは、複数のDACの出力ストリームを、システムレベルでの整合のために、サンプル・レベルで同期し、位相コヒーレントにすることができます。LMDS/MMDS、ポイント・ツー・ポイントのマイクロ波バックホール、ダイレクト・デジタル合成(DDS)装置、高精細ビデオ放送プロダクション装置、自動試験装置(ATE)に基づいた通信システムなどのアプリケーションにも適しています

IDT DAC1658D1G5HNDAC1653D1G5HNのパッケージは8mm×8mmの56ピンHVQFNです。DAC1658は、大出力のコモン・モード版(2.8V~3.0V)で、DAC1653は低出力のコモン・モード版(0.25V~0.5V)です。IDT社のデータ変換器製品についての詳細は、ウエブサイト(ja.idt.com/go/converters)をご参照ください。

《IDT社について
The Analog and Digital Company™ のIDT 社(Integrated Device Technology, Inc.)は、顧客の用途に最適化したシステム・レベルのソリューションを開発します。タイミング、シリアル・スイッチ、インタフェース、アナログやシステムに関する専門技術で市場のリーダーシップをとっています。これを利用して、通信、コンピュータ、民生用電子機器の分野で、特定の用途に完全に最適化したミックスド・シグナル半導体のソリューションを提供します。本社は、米国カリフォルニア州サンノゼ。世界中に設計、製造、販売の拠点を持っています。IDT社の株式はNASDAQ Global Select Stock Market®市場で取引されています。証券コードは「IDTI」。IDTに関する詳しい情報はwww.IDT.comをご覧ください。Facebook、LinkedIn、Twitter、YouTubeでもお調べいただけます。

IDTおよびIDTのロゴは、Integrated Device Technology Inc.の商標または登録商標です。製品やサービスを特定するために使われるその他のブランド名、製品名、マークは、各所有者の商標または登録商標の場合があります。
 

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