データセンターおよびスーパーコンピューティングのアナリティクス用途に、
100nsのレイテンシ、高いエネルギー効率、マルチプロセッサの拡張性を提供

2014年2月4日

“The Analog and Digital CompanyTM”としてミックスド・シグナルICのソリューションを提供するIDT®社(Integrated Device Technology, Inc.、本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ:IDTI)は、本日、 同社の20 Gbps RapidIOインターコネクト製品がProdrive Technologies社のマザーボードに搭載されると発表しました。このマザーボードは、2013年第4四半期に公開されたRapidIO Trade Association’s(RTA)のデータセンター標準仕様をベースとしています。IDTのRapidIOスイッチ製品は、100nsのレイテンシ、高いエネルギー効率、マルチプロセッサの拡張性を提供し、データセンターおよびスーパーコンピューティングのアナリティクス用途で画期的な性能をもたらします。

IDTのRapidIOスイッチおよびブリッジ製品はポート当たり20 Gbpsの性能を提供し、Prodrive社が開発するデータセンター・コンピュート・アンド・ネットワーキング(DCCN)マザーボード向けの、オンボードおよびボード間のインターコネクトとして機能します。このRTA準拠のマザーボードはフォームファクターが19インチで、演算ドーターカードを最大で4枚備え、x86からARM®、DSP、FPGA、 PowerPCに至るまで、さまざまな処理ノードに対応します。OEM各社、データセンター事業者、スーパーコンピューティング・センター、金融取引機関はDCCNマザーボードを使用することで、ハイ・パフォーマンス・アナリティクス用途に最適な高スループット・低レイテンシの演算システムを開発できます。DCCNプラットフォームは2014年前半にオープン・コンピュート・プロジェクト(Open Compute Project、OCP)などの業界団体にRTAから提出されます。

「RapidIO Trade Associationは6カ月前、組み込みシステムの演算のメリットをデータセンター用途に取り入れるためのインフラ作りに乗り出しました」と、The Linley Group社のシニア・アナリストを務めるJag Bolaria(ジャグ・ボラリア)氏は述べています。「データセンターおよびスーパーコンピューティング業界では、遅延の影響を受けやすいリアルタイムでの演算を行うハイ・パフォーマンス・アナリティクスへの需要が生じています。IDT社とProdrive社は、これらの市場のユーザーがRapidIOでシステム全体を構築しやすく、x 86、ARM、DSP、FPGA、PowerPCなどさまざまなプロセッサの選択肢からメリットを得やすいプラットフォームを実現しました。」

「6カ月もかからずに、初期コンセプトから完全に機能するDCCNハードウェアの提供まで至ることができました」と、Prodrive Technologies社CEOのピーター・ジャンセン(Pieter Jansen)氏は述べています。「RTAおよびIDT社と密接に協力することで、RapidIO、データセンター設計、製造に関する当社の専門知識を活用し、コンピューティング業界を変えるであろうこの完全なソリューションを実現しました。」

「RapidIOスイッチポートはこれまで3,000万台以上出荷されており、スーパーコンピューティングおよびデータセンター用途でのハイパフォーマンス・アナリティクスに求められる、マルチプロセッサによるピア・ツー・ピア処理のニーズに対応するソリューションとしての実績がRapidIOにはあります」と、IDT社のバイスプレジデント兼インタフェース/コネクティビティ部門担当ゼネラルマネージャを務めるショーン・ファン(Sean Fan)は述べています。「私たちはパートナーと協力し、既存のデータセンター・インフラとシームレスに統合できる大規模で高性能なシステムをエンドカスタマーとOCPなどの業界団体が迅速に開発できるソリューションを提供しています。」

IDTのRapidIOスイッチ製品は、リンク当たり20 Gbpsの帯域幅、100nsのカットスルー・レイテンシ、堅牢なフォールトトレランス機構とホットスワップのサポート、信頼性に優れた内蔵型の伝達性能、ノンブロッキング・スイッチ性能を提供します。RapidIOはエネルギー効率に優れており、10Gbpsでのデータ伝送に対して消費電力は300mWで済みます。これは、ほかのどのインターコネクト技術よりも高い消費電力対性能比です。さらにIDTのRapidIO-PCIブリッジ製品は、20 Gbpsで消費電力わずか2ワットでありながら、PCIベースのネットワーク・インタフェース・コントローラの機能への接続を可能にします。これにより、x86ベースのドーターカードを使用したDNNCプラットフォーム内で高密度のソリューションを実現できます。RTA準拠のシステムは、RapidIOによってDCCNマザーボード間を20 Gbpsで相互接続することで、6万4,000ノードまでスケール可能です。また、市販の多くのイーサネット用トップ・オブ・ラック(ToR)スイッチと接続する10ギガビット・イーサネットでこれらを集積することもできます。

IDT社は、カリフォルニア州サンタクララのハイアットリージェンシーホテル(Hyatt Regency Hotel)で2月5~6日に開催されるリンレイ・グループ・データセンター・カンファレンス(Linley Group Data Center Conference)で、DCCNマザーボードの情報を発表いたします。IDT社の業界をリードするRapidIOソリューションのポートフォリオについての詳細は、 www.idt.com/go/SRIO をご覧ください。RapidIO対応DCCNマザーボードとラックスケールのソリューションは、Prodrive社((http://prodrive-technologies.com/?p=1439)から提供されています。AMCフォームファクターのRapidIOによるインテルベースの演算ノードは、Concurrent Technologies社(www.gocct.com)から提供されています。

IDT社について
The Analog and Digital Company™ のIDT 社(Integrated Device Technology, Inc.)は、顧客の用途に最適化したシステムレベルのソリューションを開発します。タイミング、シリアル・スイッチ、インタフェース、アナログやシステムに関する専門技術で市場のリーダーシップをとっています。これら技術を利用して、通信、コンピュータ、民生用電子機器の分野で、特定の用途に完全に最適化したミックスド・シグナル半導体のソリューションを提供しています。本社は、米国カリフォルニア州サンノゼ。世界中に設計、製造、販売の拠点があります。IDT社の株式はNASDAQ Global Select Stock Market®市場で取引されています。証券コードは「IDTI」。IDTに関する詳しい情報はwww.IDT.com.をご覧ください。FacebookLinkedInTwitterYouTubeでもお調べいただけます。

IDTおよびIDTのロゴは、Integrated Device Technology Inc.の商標または登録商標です。製品やサービスを特定するために使用されるその他のブランド名、製品名、マークは、各所有者の商標または登録商標の場合があります。

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日本アイ・ディー・ティー(IDT)合同会社
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TEL: 03-5740-3145 FAX: 03-5740-3103 
E-mail: mayumi.honda@idt.com

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