レーザー距離計(LDM)は、レーザー光で物体との距離を測定するために使用されます。ハイエンドLDMは、位相シフト方式を使用して距離を測定します。この方式では、正弦波に変調されたレーザー光が、物体や建物・壁といった対象物に送信されます。その反射光をとらえ、送信したレーザー光との位相の違いを比較します。この比較処理によって、距離が正確に測定・算出されます。

レーザー距離計は、建設業界をはじめ多くの市場で使用されています。例えば、壁までの距離、パイプの長さ、ワイヤの幅などを、素早く正確に測定できます。自動車業界においては安全性の遵守が強く求められていますが、クルマの前面・背面・側面において安全な距離を、この技術を使用して測定することができます。さらに、劇場、写真、ビデオ制作といったアート分野においても、装置・機器の適切な配置場所を測定するために使用できます。

レーザー距離計(LDM)システムブロック簡略図

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Laser Distance Meter Block Diagram