ワイヤレス・システムにおけるファイバ・リンクやマイクロはでは、より多くのデータを転送するためにデータ圧縮がよく用いられます。 データを圧縮すると、一般的に低コストな低速リンクを使って、実質的により高いレートでのデータ転送が可能になります。 これは業界の各社が共通に目標としていることですが、実際に実現できている企業はほとんどありません。その理由のひとつは、データを圧縮ることによって信号品質が低下する恐れがあるからです。これに対し、IDTはそのような問題を回避可能なデータ圧縮用IP(Intellectual Property)を提供しています。このIPは特許取得済みの技術をベースとしており、信号品質をほとんど劣化させることなく圧縮を実現できることが実証されています。

Download:Compression IP for Wireless Infrastructure Applications (PDF)
Download:Front-Haul Compression for Emerging C-RAN and Small Cell Networks White Paper (PDF)

3G/4Gワイヤレス・システムで業界最高の性能を実現するIDTのデータ圧縮用IP

独自のデータ圧縮技術

ワイヤレス・システムでは、リモート無線ユニット(RRU)とベースバンド・カードの間のリンク(CPRI [Common Public Radio Interface]を介した有線接続、または無線フロントホールを介した CPRI )上でデータの圧縮が行われます。IDTは世界で初めて、CPRIのフルデータ・レートでGSM、W-CDMA、LTEの各信号に対応し、高い信号品質を維持したまま最大3:1の比率で圧縮が行える商用IPの提供を始めました。

提供される価値

IDTのデータ圧縮用IPを使用すれば、ベースバンドプールから離れた場所に低コストのファイバー接続によってRRUを配置することが可能になります。そのため、システム・レベルでコストを大きく削減することができ、C-RAN(Centralized Radio Access Network)アーキテクチャの実用性がさらに高まります。IDTの圧縮技術を活用することで、システムの配備にかかる総コストを大幅に 削減することができます。

特徴

  • ASICやFPGA(Altera社製、Xilinx社製)に実装可能なIP
  • 基盤技術は、世界中で特許として保護されている
  • GSM、WCDMA、LTEをサポート
  • FPGA上での占有面積が小さい
  • 圧縮率は1.5:1 ~ 3:1
  • 一般的な3G/4Gワイヤレスの信号に対するEVM(エラー・ベクトル振幅)性能は0.5% ~ 3%
  • 307.2 MHzにおける遅延はマイクロ秒レベル
  • 最高9.8304Gbpsの非圧縮データレートに対応する高性能のIPコア
  • FPGAの場合は61.44 MHz/153.6 MHz、ASICの場合は61.44 MHz/153.6 MHz/307.2 MHzの一般的なクロックレート

メリット

環境に優しいネットワーク構築

  • C-RANなどのネットワークを低コストで構築できる。ネットワーク・レベルでの消費電力は少なく、圧縮性能は競合他社技術の2倍。
  • BTS(無線基地局)の設計では、多様なプロトコル(無線フロントホール、CPRIリンクなど)を介したI/Qサンプル・データにこの圧縮技術を適用することができる。また、低コストの既存のインフラを使用して高いデータ・レートを実現することが可能。既存の圧縮ソリューションでは、EVMを低く抑えつつ同等の性能要件を満たすことはできない

導入コストの削減

  • ベースバンド処理を担うリソースとRRHとの間の光ファイバ・リンクの数を減らすことができる。それにより、光ファイバ・トランシーバと光ファイバのコスト削減可能
  • RRH(リモート・ラジオ・ヘッド) のコストを削減できる
  • 所望の帯域幅に必要なSerDes(Serializer/Deserializer)の数と リンクのレートを低減することで、ベースバンド処理のブロックとラジオ・カードとの間で使用するFPGAの実装コストを削減可能

運用コストの削減

  • 同一帯域幅を実現するために必要なリンクの数を減らすことができる。DWDM(高密度波長分割多重)方式のインフラを利用してLTE用のユニットを中央のベースバンド・ユニットに接続するためにかかる運用コストを削減可能

ニュース&各種リソース

日付 降順で並び替え
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IDT社、スーパーコンピューティング/データセンター向けに RapidIO®ベースのリファレンス・プラットフォームを発表 20Gbps/ポートのスイッチとIntel社製のプロセッサを搭載 2013年9月12日
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RapidIO is being targeted at high performance computing applications as latency becomes a critical factor 2015年1月28日
ARTICLE: Will the Large Hadron Collider and IDT finally agree that the answer is 42? 2015年4月29日
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IDT’s RapidIO Solutions Enable Fujitsu’s C-RAN Deployments 2015年9月3日
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IDT、Prodrive Technologiesとパートナー契約を結び、レイテンシ100nsの エネルギー効率に優れたRapidIOスイッチアプライアンスポートフォリオを開発 2016年3月14日
Huawei Selects IDT RapidIO Technology for Video Platform 2016年4月27日
IDT and CERN openlab Mark Milestone for Data Acquisition and Data Center Analytics Applications Used for Large Hadron Collider 2016年6月22日
IDT RapidIO Development Systems 2017年1月30日