IPv6 モジュール

IDTのIPv6モジュールは、センサーや小型デバイス向けに、安全で低消費電力のワイヤレスIPv6通信を実現します。IDTは、ユーザーがプログラム可能なロイヤリティフリーのメッシュルーティング機能搭載スタックを提供しています。このワイヤレスデータ通信モジュールは、産業オートメーションやビルディングオートメーション、ヘルスモニタリング、スマートメーター、キーレスエントリシステムで使用するセンサーや小型デバイスに最適です。

IoT(モノのインターネット)向けのIPv6モジュールについて

低消費電力のセンサーや小型デバイスのワイヤレスネットワーク用のネットワーク通信プロトコルとしてIPv6を使用することで、各デバイスを既存の情報技術インフラストラクチャに容易に統合することができます。電力やリソースに制約のあるアプリケーションにおいてIPv6を効率的に運用するため、IETF(Internet Engineering Task Force)が、リソースの使用を最小限に抑える6LoWPANオープン規格を策定しています。

IDTのIPv6モジュールは、強力な32ビットARMマイクロコントローラを搭載しており、独自のアプリケーションをモジュール上で直接実行することができます。ユーザーアプリケーションは、マイクロコントローラの周辺リソースや通信インターフェースをすべて完全に利用できます。そのため、このモジュールは、IoT(モノのインターネット)のさまざまなアプリケーション向けのプラットフォームとして最適です。アプリケーションに必要なOSやネットワークスタックは、ファームウェアライブラリのセットとして提供されます。また、既存のマイクロコントローラを使用して、このモジュールをモデムデバイスとしてのみ使用し、UARTやSPIを通信インターフェースとして使用することもできます。

IDTの6LoWPANモジュール向けファームウェアライブラリは、モジュールを現場で導入した後にOTA(Over-The-Air)でアップデートできるようにします。これにより、新機能の統合やバグの修正をいつでも行うことができます。IPSec(Internet Protocol Security)プロトコルスイートとIKEv2(Internet Key Exchange Protocol version 2)という2種の規格に準拠した実装により、セキュアな通信が実現します。これにより、非セキュアなネットワークノードへの通信を含め、非常にセキュアなエンドツーエンド通信が可能になります。