SRAM

IDTは、30年以上にわたってSRAM製品を提供してきました。その実績を基盤とし、同期SRAMと非同期SRAMに加えて、ゼロバスターンアラウンド製品である「ZBTTM」を提供しています。ZBTは、ライト/リードの遷移時に生じる待ち状態を排除することで大きな効果が得られるネットワークアプリケーションをターゲットとして設計されました。またIDTは、通信市場で使用され、業界標準とも言える高速SRAM製品ラインを提供しています。高速なSRAMと低消費電力のSRAMの両方を、RoHS 6/6に準拠するグリーンパッケージ、民生用/産業用の温度グレードで提供しています。また、実績のある防衛グレードのデバイスも、防衛市場向けに数多く用意しています。

IDTのSRAM製品には、以下に挙げるような特徴があります。

  • 16Kビット~18Mビットの幅広いメモリ密度
  • 同期型/非同期型のメモリアーキテクチャ
  • 通信の同期を実現するIDTのZBT技術

Download: IDT SRAM Products Package and Ordering Information (PDF)
Download: Military and Aerospace Product Overview (PDF)
Download: Multi-port Memory Products Overview (PDF)
Download: Worldclass SRAM Products (PDF)

SRAMと同期SRAMについて
SRAM(スタティックランダムアクセスメモリ)は、双安定型のラッチ回路を使用して各ビットデータを保存する半導体メモリの一種です。名称に含まれる「スタティック」という単語は、メモリに格納されたデータを定期的にリフレッシュする必要があるDRAM(ダイナミックRAM)との違いを表しています。確かにSRAMはスタティックにデータを保持することができますが、従来からの概念に従えば、やはり揮発性のメモリに分類されます。つまり、メモリに対する電力の供給が中断すると、データは失われてしまうということです。同期SRAMは非同期SRAMよりも高速です。同期SRAMでは、制御信号を有効にするためにクロック信号を使用するので、例えばCPUとキャッシュを協調動作させるといったことが行えます。