標準ロジック

IDTの高性能で低電圧の標準ロジックICや、FCT(高速CMOSテクノロジ)、LVC(低電圧CMOS)、ALVC(高度低電圧CMOS)の各ロジックICは、サーバー、ストレージネットワーク、ネットワークのスイッチ/ルーター、無線基地局といった高性能のコンピューティングや通信システムにおいて重要な役割を担います。

IDTの高速CMOS製品ラインであるFCTは、高い電流駆動能力が求められるバスインタフェースの用途に向けて設計されています。オクタルラインドライバ、16ビットのバッファ/ラインドライバ、双方向オクタルバストランシーバ、16ビットの双方向バストランシーバ、ラッチ、マルチプレクサ、高速コンパレータなどを提供しています。

またIDTは、3.3Vと2.5Vの両方で動作するLVC製品も用意しています。5Vトレラントであり、ホットインサーションに対応します。バッファドライバ、バストランシーバ、バストランシーバ/レジスタ、ラッチ、トランスペアレントラッチ、ユニバーサルバストランシーバなどを提供しています。

IDTのALVC製品は、高速コンピューティング向けに最適化されています。バッファドライバ/ラインドライバ、ラッチ、トランシーバなどを用意しています。

Download: IDT Digital Logic Products Package and Ordering Information (PDF)
Download: Military and Aerospace Product Overview (PDF)
Download: Logic Products Overview (PDF | English, 简体中文)

バストランシーバについて
バストランシーバでは、CMOS論理ゲートを使用してデータバスが互いに通信できるようにします。それにより、システム内のデータフローが円滑化されます。内部メモリーとプロセッシングデバイスとの間のバスや外部デバイスとの間のバスとの双方向のデータ伝送などに使用されます。バストランシーバには同期型と非同期型の2種類があります。同期型では一定のストリームとしてデータを送信し、非同期型ではさまざまなサイズの小さなグループによってデータを送信します。シリアルデータ方式のバストランシーバでは、1度に1つのビットデータを送信します。パラレルデータ方式のバストランシーバは、1度に複数のビットデータを送信します。IDTのバストランシーバの基本仕様は8/16/32ビットの3サイズ、2/3ステート出力、5Vの入力許容電圧に対応していることに加え、バスホールド機能を備えています。

高速コンパレータ(デジタル)について
デジタル高速コンパレータは、高速CMOS論理ゲートを採用した実証済みのアーキテクチャを活用し、2つのビット列を比較してそれらが等価であるか否かを判定します。例えば「IDT 74FCT521T」は、デュアルメタルを活用した高度な高速CMOS技術によって製造された8ビットのアイデンティティコンパレータです。この種の高速コンパレータでは、それぞれ8ビットまでの2つのワードを比較し、それらの各ビットのデータが一致する場合にローを出力します。同製品が備える拡張入力ピンIA=Bは、負論理(アクティブロー)のイネーブル入力として機能します。

ラインドライバ(デジタル)について
デジタルラインドライバは、送信側で信号の電圧レベルを少し引き上げて伝送線の駆動能力を高めることにより、長いケーブルを介したデジタル伝送における信号品質を向上させるためのものです。例えば、「IDT FCT166244T」は高速CMOS論理ゲートを採用して設計された16ビット対応のラインドライバICです。この製品は、少ない消費電力で高速な動作が求められるバスインタフェースや信号のバッファリングに使用されます。IDT社のラインドライバICはフロースルーのピン配置と小さなパッケージを採用しているため、基板レイアウトの簡素化が図れます。すべての入力ピンはヒステリシス特性を備えており、高いノイズマージンが実現されています。3ステート制御によって、独立した4ビット/8ビット、またはそれらを組み合わせた16ビットの動作が可能です。IDT社のラインドライバICは、1つのレシーバ、または軽微な集中負荷(100pF)が存在する場合に、非常に少ないノイズでポイントツーポイントでの駆動を必要とする用途に適しています。各製品は、終端抵抗を直列に外付けすることなく、信号線上のノイズやリンギングを回避できるレベルまで出力電流を制限するように設計されています。