特許取得済みのIDT社のソリューションは、プラットフォームを問わず、さまざまなアプリケーションの電源に求められる条件を単一のPMICで満たす、インテリジェントでスケーラブルな分散型の出力電流能力を実現

2013年6月27日

”The Analog and Digital Company™”としてミックスド・シグナルICのソリューションを提供するIDT®(Integrated Device Technology, Inc.、本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ:IDTI)は本日、Intel® Atom™ プロセッサ、Intel® Xeon® プロセッサ、Intel® Core™ プロセッサ向けのインテリジェントでスケーラブルな分散型の電源管理ソリューションの開発と検証を行ったと発表しました。IDT社の革新的な電源管理ソリューションは、プラットフォームを問わず、Intelベースのさまざまなアプリケーションの電源に求められる条件を単一の電源管理ICPMIC)で満たすよう設計されています。特許取得済みのこのIDT社のソリューションは、これらのプロセッサ・ファミリーへの対応をシステムレベルで検証済みです。

IDTP9145
はスケーラブルでプログラム可能なマルチチャネルのPMICであり、Intel Atomプロセッサ・ベースのSoCの電源管理に必要な条件を満たすよう特別に設計されています。電源の要件に合わせて異なるPMICを必要とする従来のソリューションとは違い、高い汎用性を持つIDTP9145はインテリジェントでスケーラブルな分散型の電源(IDTP9147)を利用しています。そのため、システム設計者は用途の必要に応じて内蔵のDC/DCレギュレータに電力や出力電流を追加できます。こうした特徴により、開発リスクを最小化でき、POL(point of load)方式の制御、回路基板の配線、排熱のための極めて大きな柔軟性を実現します。

「私たちは、特許取得済みの電源管理ソリューションをIntel® プロセッサ・ベースのプラットフォーム向けに開発・検証したことを発表でき、大いに喜んでいます」と、IDT社でバイスプレジデント兼アナログ・アンド・パワー部門のゼネラル・マネージャを務めるArman Naghavi(アーマン・ナガヴィ)は述べています。「IDTP9145 PMICの業界初の新機能が電源管理ソリューションの構成、再構成、拡張を可能にし、複数の製品プラットフォームにまたがる所要電力の拡大に対応する手段を提供します。このソリューションは汎用性が高く、マイクロサーバ市場や組み込み市場から、タブレットやネットブックを含む家電市場に至るまで、幅広い市場セグメントに提供できます。」

「IDT社のようなソリューションは、プリンタ、デジタル・サイネージ、医療機器など幅広い応用分野でIntel® プロセッサ・ベースのプラットフォームに対応する汎用性を持つ革新的で包括的な電源ソリューションの実現に役立ちます」と、Intel社(NASDAQ: INTC)インテリジェント・システムズ・グループのゼネラル・マネージャを務めるKen Caviasca(ケン・カヴィアスカ)氏は話します。「さらに、IDT社のソリューションはシステムレベルの検証を受け、さまざまなプロセッサの電源に求められる条件に単一のPMICで対応する能力を証明済みです。」

IDTP9145 PMICは、5個の降圧DC/DCレギュレータ(合計ピーク電流20A)、7個のLDO、1個の10ビットADC、複数のGPIO、高速I2Cインタフェースを搭載した、完全な電源管理ソリューションです。IDT社の特許出願中のアーキテクチャにより動作モード間をシームレスに移行できるため、電源負荷が異なっても高効率性を確保します。さらに、出荷時にプログラム可能なワンタイム・プログラマブル(OTP)メモリにより、柔軟な構成が可能となります。これによりお客様は、高速I2Cインタフェース無しで電源シーケンスと構成の初期設定をカスタマイズできるようになります。

IDTP9147コンパニオン分散型電源はIDTP9145 PMICによって制御されます。これにより設計者は、最大8台の外部機器を、あたかもメインのPMIC自体に統合されているかのように制御できます。オプション機器1台で最大6Aのピーク電流を追加できます。従って、IDTP9145全体の能力である20Aに加え、合計48Aのスケーラビリティを持つことになります。分散型であるため、熱を全体的に分散でき、PCBの配線を大きく簡素化でき、設計上の課題となることが多いPMICの多くの要件を大幅に緩和できます。さらに、電力の追加に伴う過渡的な電圧・電流が電源のごく近くに収まるため、誘導障害の回避とEMIの最小化に役立ちます。

IDT社のソリューションは、ドライバMOSFET(DrMOS)ソリューションと異なり、感度の高いアナログ・フィードバック線やパルス幅変調(PWM)用の独立した配線を必要としない独自の2線式インタフェースを利用します。そのため、PCB線の数が最小限で済み、また信号間の干渉の問題を回避できます。さらに、シグナル・インテグリティ(信号品質)の校正を自動的に行う機能により、配線の長さや近接性の懸念を事実上払拭できるため、システム最適化の過程において、必要に応じて電源とホストPMICを分離できます。

インテリジェントでスケーラブルな分散型の電源管理ソリューションIDTP9145およびIDTP9147の詳しい情報については、弊社営業または販売代理店にお問い合わせいただくか、 www.idt.com/go/PMIC をご覧ください。

IDT社について

The Analog and Digital Company™ のIDT 社(Integrated Device Technology, Inc.)は、顧客の用途に最適化したシステムレベルのソリューションを開発します。タイミング、シリアル・スイッチ、インタフェース、アナログやシステムに関する専門技術で市場のリーダーシップをとっています。これら技術を利用して、通信、コンピュータ、民生用電子機器の分野で、特定の用途に完全に最適化したミックスド・シグナル半導体のソリューションを提供しています。本社は、米国カリフォルニア州サンノゼ。世界中に設計、製造、販売の拠点があります。製品はIDT Direct™からも購入できます。IDT社の株式はNASDAQ Global Select Stock Market®市場で取引されています。証券コードは「IDTI」。IDTに関する詳しい情報はwww.IDT.comをご覧ください。FacebookLinkedInTwitterYouTubeでもお調べいただけます。

IDTおよびIDTのロゴは、Integrated Device Technology Inc.の商標または登録商標です。製品やサービスを特定するために使用されるその他のブランド名、製品名、マークは、各所有者の商標または登録商標の場合があります。

本プレスリリースに関するお問合せ先
日本アイ・ディー・ティー(IDT)合同会社
〒141-0021 東京都品川区上大崎2-24-9 アイ・ケイ・ビルディング1F
マーケティング コミュニケーションズ 本田 真由美

TEL: 03-5740-3145 
FAX: 03-5740-3103 
E-mail: mayumi.honda@idt.com

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