IDT社のスイッチ/ブリッジ製品が、低遅延、高いエネルギー効率、
マルチプロセッサによるスケーラビリティを実現

2013年9月12日

“The Analog and Digital Company™”としてミックスド・シグナルICのソリューションを提供するIDT®(Integrated Device Technology, Inc.、本社:米国カリフォルニア州サンノゼ、NASDAQ:IDTI)は、本日、スーパーコンピューティング/データセンター向けに、IDT社の20Gbps(ギガビット/秒)RapidIO インターコネクト製品から構成されるリファレンス・プラットフォームを発表しました。このプラットフォームは、RapidIOベースのバックプレーン、RapidIO‐PCIe®間インターコネクトを搭載した演算ノード、Intel®社のプロセッサ「Xeon®」の搭載を特徴としています。これにより、OEM企業は、スケーラビリティとエネルギー効率に優れた高性能なスーパーコンピュータやデータセンターを迅速に開発することが可能になります。

このRapidIOベースのリファレンス・プラットフォームは、高度にスケーラブル、かつ、高速です。AMC(Advanced Mezzanine Card)ベースの演算ノードをシャーシ当たり最大48枚サポートし、シャーシ内のバックプレーン通信速度は最高20Gbpsにも上ります。さらに、RapidIOベースの外付けのトップ・オブ・ラック(ToR)スイッチを使うことで、システム当たり最大6万4000ノードまでスケール可能です。スーパーコンピューティング用途向けにXeonとIntel社の「Xeon PhiTM」クラスのプロセッサに対応し、AMCベースのモジュール型演算ノードを使用するデータセンター用途向けにIntel社の「AtomTM」クラスのプロセッサに対応します。

The Linley Group社のシニア・アナリストを務めるJag Bolaria(ジャグ・ボラリア)氏は、「IDT社は、RapidIOベースの組み込みシステムの特性の多くを、スーパーコンピューティング/データセンターへ持ち込んでいます。これらの分野では、全体のエネルギー負荷削減への取り組みが行われる一方で、複雑な処理のリアルタイム実行が求められます。組み込み市場や無線市場で成功を収めているRapidIOは、これらの計算インテンシブなアプリケーションにおける課題の解決に適しています」と述べています。

IDT社のバイス・プレジデント兼インタフェース/コネクティビティ部門担当ゼネラル・マネージャを務めるショーン・ファン(Sean Fan)は、「RapidIOスイッチとしては、これまでに3000万ポート分以上の製品が出荷されています。スーパーコンピューティングとデータセンターの両分野では、マルチプロセッサによるピアツーピア処理に対するニーズが生じていますが、RapidIOが、そうしたニーズに応えるための鍵となります。IDT社のRapidIO製品群は、スーパーコンピューティングやデータセンターにおけるプロセッサ間のトラフィックの増加にも対応可能なものです。また、お客様が自社製品の差別化を図るために必要な高いスループット、小さな遅延、高いエネルギー効率も提供します」と述べています。

IDT社のRapidIOスイッチ製品は、リンク当たり20Gbpsの帯域幅、100nsのカットスルー遅延、240Gbpsのアグリゲート・ノンブロッキング・スイッチ性能、堅牢なフォールト・トレランス機構、ホット・スワップ機能、信頼性に優れた伝送性能を提供します。RapidIOは、ほかのどのインターコネクト技術よりもエネルギー効率に優れており、10Gbpsでのデータ伝送に対して消費電力は300mWで済みます。このような優れた特性を活用することにより、エネルギー効率に優れたシステムの設計が可能になります。また、IDT社のRapidIO‐PCIeブリッジ製品は、2Wの消費電力により20Gbpsのネットワーク・インタフェース・コントローラ機能を提供します。しかも、パッケージのサイズは13mm×13mmと小型です。これにより、コンピューティング分野における高密度のソリューションを実現可能になります。

この新たなプラットフォームは、RapidIO Trade Association(RTA)が、オープンコンピュートプロジェクト(Open Compute Project)に提出するコンピューティング/スイッチング用リファレンス・デザインの基盤として採用される予定です。スーパーコンピューティング/データセンターの事業者は、このリファレンス・デザインを利用することによって、高密度で低遅延のシステムを構築することができます。

IDT社がRapidIOソリューションとして提供する先進的な製品群については、www.idt.com/go/SRIOをご覧ください。RapidIOに対応するブレード/スイッチ/ラックスケールのソリューションは、Prodrive社(www.prodrive.nl)から提供されています。RapidIO対応、AMCフォーム・ファクタのIntel社ベースの演算ノードは、Concurrent Technologies社(www.gocct.com)から提供されています。

IDT社は、2013年9月10日~12日に米サンフランシスコのMoscone Center(west)で開催される『Intel Developer Forum』において、RapidIOをベースとするスーパーコンピューティング/データセンター向けプラットフォームを展示する予定です(ブース番号は222、224)。

IDT社について
The Analog and Digital Company™ のIDT 社(Integrated Device Technology, Inc.)は、顧客の用途に最適化したシステムレベルのソリューションを開発します。タイミング、シリアル・スイッチ、インタフェース、アナログやシステムに関する専門技術で市場のリーダーシップをとっています。これら技術を利用して、通信、コンピュータ、民生用電子機器の分野で、特定の用途に完全に最適化したミックスド・シグナル半導体のソリューションを提供しています。本社は、米国カリフォルニア州サンノゼ。世界中に設計、製造、販売の拠点があります。製品はIDT Direct™からも購入できます。IDT社の株式はNASDAQ Global Select Stock Market®市場で取引されています。証券コードは「IDTI」。IDTに関する詳しい情報はwww.IDT.comをご覧ください。FacebookLinkedInTwitterYouTubeでもお調べいただけます。

IDTおよびIDTのロゴは、Integrated Device Technology Inc.の商標または登録商標です。製品やサービスを特定するために使用されるその他のブランド名、製品名、マークは、各所有者の商標または登録商標の場合があります。

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